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20100318
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ひとつ、またひとつとフィルム生産中止のニュースを聞くたびに
命の灯火がひとつずつ、消えていくような心もちにさえなります(笑)
せめてモノクロフィルムだけでも残ってくれんかなぁ…(身勝手)





昨日、暗室話をちらっと書いたので、今日も暗室の話を。


今は横浜にある貸し暗室さんでプリントしているのだけど
モノクロのプリントって、あの暗~い部屋の中で印画紙を薬品に浸して
ゆらゆらさせて、像を浮かび上がらせるんですね。
(ちょっと古い映画なんかでおなじみのアレ)

要は薬品の反応で像が出てくるわけだから
温度管理が結構大事、らしい(←あまり詳しくない)。
暗室の中は基本的に年中、20度そこそこになるように設定しているとのこと。

唯一、季節によって違うのが、水道水。
像が浮かび上がった後の写真は、水道水の入ったバットに入れておくのだけど
その水が、冬になるとキンキンに冷えてて
写真を出したり入れたりするときに手が濡れると、正直寒い。
(でも、その後さらにスタッフの人たちが素手で丁寧に洗って、
乾燥してくれるのだから頭が下がります…)

水って元々熱しにくく冷めにくいものだから
季節の変化に素直にしたがってゆっくりと、でも着実に
ぬるくなったり冷たくなったりしていくんですね。
外の気温が多少日によって高くなろうが、低くなろうが
それほど大きな影響を受けない。
(水道管にたまってたものは別ですよ)

だから、暗室に入っていて
「あ、今日の水の温度、いつもと違うな」と思うことで
季節が変化しつつあることに気づいたりするんです。


先ほど夕飯を作っていたとき
瞬間湯沸機(旧式)で出てくるお湯の温度がいつもより熱く感じられたので
温度調整のレバーをちょっと低いほうに直しながら
そんなことをふと、思い出しました。
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by bothsides-now | 2010-03-18 00:00 | color
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